家族や血縁関係だからこそ、人間関係は難しい

2019年も明けて3日。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

私個人的には、12/31の午後から、1/2の午後まで、ポンっとワープ状態です。まるで記憶障害のように間がない。（笑）

そして今日は、もう明日はトナカイの日だ～っと、すでにあたふたモードしております。

 

ワープしていた年末年始は、義理実家に行って過ごしておりました。

義理実家に行ったときは、たいてい義母のお話し（過去のつらみ含めて）の聴き役なのですが、これ、リアルな勉強になります。

義母は、魚座ステリウムで海王星がオポ、火星と冥王星がガチスクエア、たぶん月は牡牛と双子の境なのですが、お話し聴いてるかぎりでは牡牛じゃないかなと思います。

そうとうな我慢をしながら、婚家に奉仕してきたのにほぼ報われない状況にあったようです。たぶんその時々で、義父がそのあたりをくみ取って気をまわしていたら、だいぶ「今」が違ったのでしょうねと思います。ホントにホントに優しい方ですが、「いま仕返して、帳尻あわせて死ぬ」とおっしゃるのを聴くと、どうにも教科書通りの魚座を思い起こしてしまいます。

親しき仲にも礼儀あり、身近な関係性ほど小さな思いやりはとても大切なんじゃないかぁと。

今は、義父の介護で目が離せない状況ですが、もう少し気を抜ける時間や、趣味や好きなこと、人と会ったりする時間をとれるようになるといいなぁと思います。この状態が長く続きすぎて、いざ手が離れて時間ができても、自分が疲れ切っちゃっていたらとても悲しいと思います。

しっかりそのあたりを考えていそうな義母ですが、身体には気をつけてほしいし、ムリを重ねすぎないことを祈るのみです。

鑑定でもこういうお話は良く聴く（私のリピーターさんは、年齢層がかなり上の方も多い）のですけれども、家族や血縁だからこそ、人間関係はホントに難しい。

 

私自身も親子関係はあまりよろしくない状況で育ったのですが、今は、これぐらいの距離が良いのかなぁという地点にいるように思います。好き好んで諍いなど起こしたくもないし、疲れるので、関わりすぎない、干渉しすぎない距離で、遠くから相手を思いやるぐらいが、私にはちょうど良いのかもしれません。

 

義理実家にいるときに、ふと自分の父のことを思い出しました。

私の父は、少し生真面目なところがあり、三白眼で眼光鋭い人です。バカ正直すぎて、不正が嫌い、不器用な人です。けれども、あの方は、ヒトの痛みというものをとてもよく知っている。

けっして仲良し親子とは言えないのですけれども、帰ってきてすぐに、めずらしく父に電話しました。

たいてい一回は、「おまえ、おかしなことして生きてるんじゃねーだろうなぁ。」とのたまい、私、「ぐはっ」と刺されているのですが、今回はその一言がなくて良かった。

代わりに、「痛い思いして死ぬのだけは、オレ、イヤだ。痛い痛いって叫んで、死んでったのをたくさん見た。」と。

大病を患い、死線をなんども越えて来て18年の父。

人生の痛みも、病の痛みも言葉に尽くせないほど味わってきてるのを、私もほんの一部ながら知っています。

しかし、マジに正直者だな、父ｗ。

そうだよね。怖いよね。痛いのも、もういやだよね。最後の時は、痛い思いをしないといいよね。その時はまだ来てほしくはないけれども、そうなったら、そのときの父と話をして、ちゃんと意向にそえるよう私も行動したいと思います。

 

そんな父からの年賀状が届いていて、カチッとした字で「健康第一」と4文字のみ書かれていました。

思わず、笑ってしまいました。

 

たぶん、人生は、きっとどこかで帳尻あうようにできてるのかもしれない。

そんなことに思いを馳せた2019年の幕開けでした。

 

さて、まもなくですが

1月6日は山羊座15度で部分日食を伴う新月。次の日は天王星が逆行を終え、今度こそ本気で牡牛座へ突入。

 

今回の新月は、まだ視えてこないもやっとした何かを潜在意識の海からつかみとって現実化していく。それはある意味、過去の痛みを昇華し、そこからエリクシールを創造していくようなものかもしれません。新たな出発と言っても過言ではないように思います。 

 

これから先の「未来」

そこに焦点があたっています。

そのために出来うることからチャレンジしていく、あなたの冒険の物語の序章なのではないでしょうか。

 

山羊座、牡羊座、蟹座、天秤座、そして牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座に主要天体をお持ちの方々は、さまざまな出来事を通して、1年かけて大きく人生の舵取りを変えていく年になるやもしれませぬ。もちろんすべてがそうとはかぎりませんし、どこにどうヒットしてくるか、またそこにどう向き合って行くかは人それぞれです。

詳しくは、ぜひ鑑定へどうぞ。